午前中は地域総ぐるみ防災訓練。今年は森岡地区で、会場は大府養護学校でした。防災服で参加することになっており、もちろん長袖。暑さがどうなるかと思っていたら数日前から涼しくなって、今日は小雨のパラつく天気で助かりました。砂ぼこりがたたなくてちょうどよいくらい。準備の職員の方々は雨足がどうなるかと、ちょっと困った天気だったことでしょう。
大府養護学校は小児医療センター、長寿医療センターと隣接しています。サイレンの音などが病院にいらっしゃる方のお耳に障らないだろうか、と思う一方、たくさん集まった緊急車両を、小児科の子どもたちが見たら喜ぶかなあ、など思いました。訓練の傍ら、防災関連のブースもいろいろ出ていて、テントで覆いをかけて個室を作るスタイルのトイレを見てきました。
午後は名古屋大学で行われた東京財団のシンポジウム「分権時代の地方議会改革ー改革派首長からの提言」。今後もこういった地方開催を考えていきたい、とのお言葉に期待。無料でしたから資料はチラシくらいかと思っていたら、「改革派首長からの提言」のホチキス綴じ冊子と、東京財団のご案内冊子が受付で渡されびっくり。
大府市議会では、議会事務局からもこのイベントの案内はありましたが、会場を見る限り大府市からの参加は他にいらっしゃらない様子。パネラーからは「こういうところに来る人はいいのだけれど、来ない人にどう意識を持ってもらうのか、が困ったところ。どんなイベントでも同じなんだけれど。」といった内容のお言葉が。いかにも、行政課題についても同様のことはさまざまにあります。(例えば、子育てで悩む人のために子育てイベントを企画しても、本当に困っている人は会場まで来ない。会場まで来れるくらいなら、「悩んでいる」と自分から相談にやってくるわけで、結局真に悩んでいる人の戸口を開くのが課題、ということ。)
前佐賀市長の木下敏之氏は初めて直にお話を聞きました。思ったよりお若く、堅苦しさのない方でした。
地方行政の改革は、あちこちに改革派首長と言われる方々が誕生し、そういった方々が実際行っている間は改革が進むのだけど、首長が交代したら改革も停滞してしまう。これでは真に地方政治が開かれていくことにはなっていない、というのがこの提言をまとめたきっかけ、との冒頭のお話に納得。地方政治が体質改善されていないから、リーダーがいなくなるととたんに硬直してしまっているわけで、そうではない体質改善をするには、地方議会がこれではいけないのだ、と。いかにも今日も、会場で顔をみる仲間の議員たちは、どこの勉強会やシンポに行っても見かける同じ顔ぶれが多かった。だんだんにこういったイベント参加は、行けば誰かに会うだろう、となりつつあります。本当はそれではいけない。だんだんに新しい顔が増えて、課題を共有する仲間が増えていかないといけないんですよね。
木下氏の他、前犬山市長の石田芳弘氏、前高知県知事橋本大二郎氏、名古屋大学の後教授、中日新聞論説委員の小出氏。パネラーの方々もそれぞれ主張は違いますが、このままではいけない、というのは共通。さまざまな評価ポイントを点数化し、改革派首長を「原理主義」「手練手管」「協調一体」「行政マン」にジャンルわけされたものが興味深かったです。わたしがこのところ触れる機会が多かったこともありますが、「原理主義」が今は一番共感できますね。
明日は金山・都市センターにて14時から「原理主義」首長、前我孫子市長の福嶋浩彦氏をお招きして公開講座。私も今春から参加している無所属市民派自治体議員と市民のネットワークの主催です。私は受付にいる予定です。
| Copyright 2008,08,23, Saturday
11:40pm
たかばとくこ |
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